日本学生いけばな展が開催されました!

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文化庁の支援事業「文化芸術による創造のまち」に採択された『日本学生いけばな展』を
明倫自治連合会と京都府、京都市のご協力をいただき7月13日(土)〜7月14日(日)の
二日間、開催いたしました。

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このいけばな展は、全国でいけばなを学ぶ高校・大学へ参加を呼びかけて実施しているもので今年で5回目の開催となります。例年は12月の実施をしていますが、今年は屏風祭開催期間中の祇園祭と重ねて、歴史ある京町家を舞台としてのいけばな展示をいたしました。

学生たちは授業や前期テスト等で大変忙しい中でしたが、祇園祭の祭礼の認識を高め、文化芸術教育の計画・実践の貴重な機会となりました。学生による手づくりの企画や運営を試み、行き届かない準備不足が多々ございましたが、京町屋での空間の花の共演が叶い、学生同士の交流の場となったことは素晴らしい経験になったことと思います。

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今回は、早稲田大学、東京家政大学、山口県立大学からの参加や、京都大学、京都府立医科大学、ノートルダム女学院高等学校、京都ノートルダム女子大学、龍谷大学、同志社大学、京都府立向陽高校、京都女子大学からの地元の高校・大学と池坊短期大学、池坊文化学院を合わせた13校から約70名の参加者によ作品と華道講師作品の計79点が京町家を飾りました。
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今回参加いただいた早稲田大学の華道クラブの指導者小俣先生は5回連続ではるばる東京から学生とともにご参加下さいました。

このようなご協力とご声援がますます反映して「日本学生いけばな展」がさらに発展してくことを願っています。


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