池坊短期大学・華道部が、京都東山にある「鮨・そば処 柴崎」で生けこみを行いました。

1階と2階「ぐるめ回転寿し」では、掛けのいけばなを、
また、3階の「そば・鰻処」での踊り場では
北大路魯山人『アメ釉カブト鉢』の花器を使用しながらいけばなを制作しました。

柴崎の店内には魯山人の陶器や根来漆器や舞妓の絵、蒔絵・印籠など多くの美術品が飾られており、
食事だけでなく美術品鑑賞としてもお楽しみいただけます。

　

高価な花器を使用するため緊張感を持って制作。
お客様にどこから見てもきれいに見えるように池坊いけばなの良さを出して、
花材選びも当季の花材を選び、季節を感じられるように制作しました。

京都の伝統文化であるいけばなを日本や海外の観光客に知ってもらいたい、
使用した花材名と作品に込められた想いを書いた写真つきの席札を置いて
ゆっくりお花を見てもらいたい、そんな想いを感じていただければと思います。

お店の方には「お花があるだけで、店内の雰囲気もガラッと変わるもんですね！」との
お言葉をいただきました♪

次回は４月≪日時は未定≫

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